東京朝鮮中高級学校美術部展 出展作家紹介

アーティスト・アクションは、過去にも2013年、2017年と東京朝鮮中高級学校美術部とコラボイベントを開催してきましたが、この度、第15回美術部展の開催にあたり、アーティスト・アクションからは、三友周太、辻耕、任炅娥、富永剛総、瀬山岬の5名が参加、出展いたします。
今回は、出展作家のうち4名のプロフィールをご紹介します。

SYUTA(三友周太)

Artist/Pharmacist

新薬の開発に携わる傍ら、美術家としての制作活動およびアートディレクターとして社会とアートの係わり合い方をテーマにした活動を行なう。
制作、活動の基礎には多様性や日常と非日常の交差点が存在し、学生時代に学んだ生化学、ライフサイエンスや薬剤師としての経験が影響している。
芸術が人と人とのつながりや社会へ貢献することをテーマに、ワークショップや、地域創生のプログラムに関わる。
アメリカ、イタリア、スペイン、スウェーデン、ドイツ、台湾との海外交流展を企画する。

展覧会
個展:ギャラリーNayuta(2020)他
グループ展:バレンシアビエンナーレ(2019)他
武蔵野アール・ブリュット展監修(2017-)

任炅娥

チェリスト

宮城県仙台市出身。東京音楽大学を経て、同大学院科目履修修了。在学中、オーディション合学者による室内楽コンサートに出演。2009·2013年〈ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン〉の無料コンサートに出演。2014年公開のドキュメンタリー「遺言〜原発さえなければ〜」の音楽演奏を担当。2017年、クラシックオーディション合格、新進音楽家コンサートに出演。現在、ソロ・室内楽・オーケストラ等で演奏し、またチェロ講師として後進の指導も行っている。これまでにチェロを山本純、勝田聰一、苅田雅治、ドミトリー・フェイギンの各氏に師事。オーケストラ・トリプティーク団員、NPO法人いろはリズム副理事。 

富永剛総

写真家

1963 東京うまれ

継続している作品はヤン・フートin鶴来において参加した「未来の記憶」。


代表作品は新宿眼科画廊のトイレに設置している「diary work」


神田の中華料理店ひかりの本棚に「HIKARI」という自費製本を置いています。

瀬山岬

民間教育、学校教育、社会教育を経て、現在は環境教育の分野で働いています。

これまで働いていて思うことは表現することの楽しさと難しさ。

いろんな表現が交わり、生まれる仕掛けや場を考え実践していきたいと思っています。